2014年06月08日

大山志保、まだ五木ガッツポーズは出ないけれど…

ヨネックスレディス(6月6~8日、新潟県·ヨネックスCC、6337ヤード、パー72)
大山 志保 フォトギャラリー
 大山志保が6バーディ、1ボギーの67、5アンダーで初日から好発進を決めた。
 2番をバーディとしたあと、3番でボギーをたたいた大山。だが、そのあとはショットがさえわたり、4、6、7番でバーディを奪うと、後半は11、12番連続バーディ。残りのホールもパーでセーブしてスコアをまとめた。
「実は今季のベストスコアなんですよ。今日はショットの調子が良くて、グリーンを外したのは1回だけでした。ただ、パッティングが本調子ではありませんね」
 ショットが良くなった理由について大山は、
「昨日、樋口(久子)相談役とプロアマでご一緒させていただいたのですが、ダウンスイングから軸がブレないところを見て、『これだ!』と思い、それを実践したことです」(ミズノJPX850アイアン
 と話す。そしてパッティングについてもアドバイスをもらったが、これといった感触をつかみ切れていないという。
「樋口さんにパッティングで悩んでいると相談したら、『見ていて分かる。入らない時は誰にでもあるから、我慢すること』って言われました。パッティングは2~3メートルが入らず、ラインが見えてみるのにストロークのことを考えすぎてしまって悩んでいます。入らないなりに割り切って、自分のストロークをしっかり信じてプレーしたいなと思います」
 まだ“五木ガッツポーズ”は出る感じではないという大山だが、それでも首位に立つのはさすがといったところ。
 明日以降、パッティングで波に乗れれば、自然とガッツポーズも出てくるに違いない。  


Posted by 麻里子 at 13:52Comments(2)